ネコトスム（猫と住む家）

何かを始めたいと思っていても、なかなか踏ん切りがきかず、そのままになっている事ありませんか？　私は色々ありすぎて、もう嫌になるぐら立ち止まったまんまで、毎日が正直ストレスだったりします。


そんな気分を少しでも和らげてくれるのは、私にとっては音楽。
一時期はふんわりとギターをちょこちょこ弾いていたのですが、ここ2年ぐらいまた休眠状態。ただ、ここ最近、今度は真剣にギターに向き合ってみようかなと思っている矢先に、この「マイケル・シェンカー / ヤング・ギター［インタビューズ］」見つけちゃって即購入（笑）


私の知っているマイケル･シェンカーはUFO時代とMSG初期のみ。それ以降は全く音に触れておりませんが、現在61歳の彼。現役バリバリのロックギタリスト。未だにその存在は多くのギタリストに影響を与え続けている存在。（たぶんね...）

ギター少年少女が、必ずギターを始めたら購入するだろう定番ギター雑誌、「ヤングギター」がマイケル・シェンカー1981年の初来日直前から2014年までの約35年間の単独インタビューを時系列ごとにまとめたものです。


またしても、全部読みきる前のレビューとなりますが（このパターンが多い私）、一番彼を聞いていた時代のものは完全に欠落した内容の本ではあるのですが、何が心に響くかって「ギターを弾く筋肉！」いやぁ～まさしく、私が今ブチあっているこの「ギターを弾く筋肉！」ほぼ無い状態(T_T)

ず～っとリアルタイムで彼を見ていた訳ではないので、90年代から今までの活動歴を読んでみると以外に頑張ってたんだなと（笑）相変わらず機材等に無頓着といいますか、どこまで本当かわからないけど、ほぼ感覚だけで生きてるような人だなと。

理屈があるのかないのか...無いかな！？いずれにせよ自分では大人になったと言っているけど、16歳でデビューした時から本質的な所は進歩がなかったりりして（笑）でも現在61歳だし十分大人なんですけど。

本の内容については、90年代から音源聞かないとなかなか文章が素直に入ってこないのですが、ところどころ胸に突き刺さるといいますか、彼の人間性は正直微妙なんですけど、彼だからこその言葉がはしばしに見え隠れし、おもしろいですね。

インタービュー記事のまとめなので単調で、大きなストーリー性がなく起伏に富んでいる訳ではないですが、また彼の音楽を聞いてみようかなと思うきっかけになりそうです。

そしてギターもまた、ちゃんと練習してみようかなって♪